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村に一軒だけのスーパー、Kjörbúðin
私が滞在した村に一軒だけあったスーパー、Kjörbúðin (キョルブージン)で、価格調査をしてきました。
今回は、調味料、缶詰・瓶詰、飲み物、お菓子などの価格を報告していきたいと思います。
2022年秋時点の、アイスランドのリアルな物価です。
※写真は2022年9月頃のものです。レートの変動はありましたが、ISK (Icelandic króna アイスランディック・クローナ)と日本円はほぼ同額として計算しています。
調味料
アイスランドでよく見かけるアイツが、このスーパーにもいました。
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ホットドッグマスタード 350g 479 ISK (約479円)。
アイスランドは実はホットドッグで有名です。アイスランドの人に、アイスランド料理ってどんなものがあるのかと聞くと、何人かは「ホットドッグ」と答えます。ホットドッグは国を代表する食べ物の一つらしいのです。白地に赤い文字で、デザインも素敵です。しかし、私はサンドイッチ派であるため、後ろ髪を引かれながら次へ進みます。
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タバスコ 429 ISK (約429円)。
スイートチリソース 569 ISK (約569円)。
シラチャーソース 539 ISK (約539円)。
わさび 749 ISK (約749円)。
Sriracha(シラチャー)ソースは、唐辛子や酢、にんにく、砂糖などから作られるソースで、ベトナム料理のフォーなどによく合います。
私はタバスコも、シラチャーソースも好きですが、ここは通過しましょう。
そして、わさびよ。日本で再会しよう。
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醤油 629 ISK (約629円)。
醤油に一礼して次へ進みます。
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調味料 約340〜790 ISK (約340〜790円)。
値段は種類によりまちまちです。安いものだと乾燥パセリ約340円です。
やはり、ブタのマークのスーパーBónus (ボウヌス)より全体的に高いです。
缶詰
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魚の缶詰 約300〜400 ISK (約300〜400円)。
5000円台のサーモンに比べたら、安いもんです。
日本では魚の缶詰は味噌煮や水煮が多いですが、いわしのトマトソースなんてのがありました。食してないので味は分かりませんが、いわしとトマトの組み合わせは合いそうな気がします。そして魚の缶詰の中では一番安く、約300円です。
他の味としては、オイル漬けや地中海風なんてのがありました。地中海風という缶詰には、いわし、オリーブオイル、ブラックオリーブ、パプリカ、香辛料、塩、にんにくなどが入っているようです。
他にも、タラの肝臓の缶詰、サバのトマト・バジルソース味や、サルサ味などがありました。日本のスーパーではあまり見かけない味の数々です。日本でも魚の缶詰の味のバリエーションが増えたらいいなと思いました。
缶詰を一通り眺めて、先へ進みます。
瓶詰
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ビーツやきゅうりのピクルス 約400〜430 ISK (約400〜430円)。
理解できる値段ですが、手に取るのを躊躇していたところ、隣にセール中の大きなピクルスを発見しました。
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きゅうりのピクルス(大) セール価格 314 ISK (約314円)。
通常349 ISK (約349円)のところ、10%オフの約314円で売っています。買うしかありません。自作サンドイッチの具にしましょう。
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ジャム 400g 約270〜330 ISK (約270〜330円)。
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ナッツスプレッド 400g セール価格 562 ISK (約562円)。
チョコレートスプレッド 400g セール価格 404 ISK (約404円)。
パン粉、豆
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パン粉 約460〜570 ISK (約460〜570円)。
「ソフト パン粉」という見慣れた日本語が目に飛び込んできましたが、よく見ると
ジャパニーズ・パンコ(タイで製造)
というインターナショナルなパン粉でした。
「ソフト パン粉」の左隣の豆はボルロッティ豆、日本で言うところの「うずら豆」です。通常より25%オフの、524 ISK (約524円)になっていました。
飲み物
お次は飲み物コーナーです。
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炭酸水 約130〜200 ISK (約130〜200円)。
レモン、ライム、りんご、ベリー風味のものもあります。
水道水に飽きた頃に、ライム風味の炭酸水を買って飲んでみましたが、普通に美味しかったです。
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コーラ 500 ml 171 ISK (約171円)。
糖分補給のお供、コーラです。色々な味がありますが、やはり赤いラベルのオリジナル・テイストが落ち着きます。お酒が気軽に入手できないこの地では、週に何回か飲むコーラが私のささやかな楽しみでありました。
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ビール味のノンアルコール飲料 500 ml 199 ISK (約199円)。
一度は試さねばと思い、一度だけ買ってみました。ビール味の甘いジュースでした。余計にビールが恋しくなりました。
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紙パックジュース(クランベリー、りんご、トマトなど) 1L 約390〜430 ISK (約390〜430円)。
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チョコレートドリンク 330 ml 379 ISK (約379円)。
紙パックジュース(オレンジ、りんごなど) 250 ml 約160〜170 ISK (約160〜170円)。
ペットボトルジュース 1L 約270〜380 ISK (約270〜380円)。
試しにペットボトルのミックスジュースを買ってみました。美味しくいただきました。
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インスタントコーヒー 100g 799 ISK (約799円)。
お湯さえ用意すれば手軽にコーヒーが飲めるので、こちらのインスタントコーヒーを購入しました。
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コーヒー豆 400〜500g 約800〜890 ISK (約800〜890円)。
このグラム数にしては、意外とお手頃価格かもしれません。
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フルーツティー 1箱 約440〜480 ISK (約440〜480円)。
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ハーブティー 1箱 セール価格 約600 ISK (約600円)。
通常は約790〜800円ですが、25%オフのセール中でした。
お菓子
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チョコがけバナナ セール価格 284 ISK (約284円)。
パッケージもかわいく、チョコとバナナに心惹かれたので買ってみました。パリパリのバナナと甘すぎないチョコの組み合わせがとても美味しかったです。できることなら毎日食べたいと思う一品です。
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たまに食べたくなるオレオも229 ISK (約229円)で売っていたので、たまに買いました。安定の美味しさです。
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豪華なオレオは579 ISK (約579円)と、それなりのお値段です。私には通常版のオレオがありますので、豪華版は見るだけにしておきます。
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こちらのダークチョコがけビスケット299 ISK (約299円)も、試しに買って、制作の合間のおやつとしていただきました。たくさん入っていてこの値段なので、満足度は高いです。ダークチョコも程よい甘みで美味しかったです。
砂糖を使っていないクッキーもありました。
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シュガーフリー チョコチップクッキー セール価格 269 ISK (約269円)。
シュガーフリー ココアサンドクッキー セール価格 299 ISK (約299円)。
探せばもう少し安いクッキーもありました。
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チョコチップクッキー 189 ISK (約189円)。
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チョコミントクッキー 149 ISK (約149円)。
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チョコチップ&ココナッツクッキー 97 ISK (約97円)。
アイスランドで、約97円でクッキーが手に入るとは思いもしませんでした。買ってみました。美味しくいただきました。ただし、こちらのクッキーは、食感がガサガサ系なので、飲み物と一緒に食べることをおすすめします。
ガサガサ系と言えば、こちらもあります。
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クラッカー 181 ISK (約181円)。
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乾燥パン 379 ISK (約379円)。
一度も買いませんでしたが、コーンフレークもありました。
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コーンフレーク 499 ISK (約499円)。
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グルテンフリーのコーンフレーク セール価格 449 ISK (約449円)。
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プレッツェル 379 ISK (約379円)。
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ポテトチップス 359 ISK (約359円)。
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ポテトチップス 379 ISK (約379円)。
まあまあいい値段します。
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シューストリング・ポテト
小 279 ISK (約279円)、 大 599 ISK (約599円)。
日本のスーパーの駄菓子コーナーのように、小さなお菓子がたくさん並んでいるコーナーがありました。
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小さなお菓子 約120〜200 ISK (約120〜200円)。
こちらのRommýというお菓子を眺めていた時、屈強な感じのおじさんが何本かこれを鷲掴みにしてレジへ持っていきました。屈強なおじさんのお気に入りのお菓子。これは買うしかない。そう思い、私も1本買ってみました。食べてみると、キャラメル入りのチョコレートバーでした。疲労回復に大変効果がありそうでした。
おすすめのリコリス菓子
お次は、グミやリコリス菓子のコーナーです。
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グミ 約270〜400 ISK (約270〜400円)。
黒っぽい色をしているのは大体リコリス菓子です。
甘いリコリス菓子はそれほどクセが強くありません。しかし、リコリス菓子の中でも、サルミアッキと呼ばれるものは塩辛く、鼻に抜けるアンモニア臭があり、クセが強いことで有名です。北欧諸国ではメジャーなお菓子ですが、日本ではあまり見かけません。
せっかくなので強そうなやつを試してみることにしました。
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サルミアッキ・キャンディー クラシック味 279 ISK (約279円)。
パッケージには「25 years」と書かれています。25年も愛されているらしいので、美味しいはずです。
買って食べてみました。やや不安を感じながら食べてみたのですが、なんと予想を裏切る美味しさだったのです。私は塩辛いものが好きなので、口に合ったのかもしれません。しょっぱいキャンディーでした。舐めていると次第に鼻からアンモニア臭が抜けていく感じがしましたが、気にならない程度でした。箱買いしたいくらい気に入りました。おすすめです。
さて、村のスーパーの食料品は一通り紹介しました。いかがでしたでしょうか。
次回は村のスーパーで売っている日用品を紹介したいと思います。お楽しみに…
本ブログはなるべく週1回くらいのペースで更新していけたらいいなと思っています。時には間が空いてしまうかもしれませんが、引き続きどうぞご覧ください。