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6月に急遽時間が取れることになったため、ヨーロッパの数カ国を回ることにしました。まず最初に向かったのは、ギリシャです。
ネットで買った航空券で、当日何の問題もなく飛行機に乗れると、本当に毎回感動します。
出発までにできる限りの情報収集をして、当日を迎えました。
イスタンブールまで13時間強
ギリシャまでは羽田からイスタンブール経由で行きました。
イスタンブールまで13時間を超えるフライト、乗り継ぎ約2時間、アテネまで約1時間半くらい。13時間ぎちぎちの窓際はさすがにきつかったですが、隣のトルコ人の方にトルコの名所やトルコ語を教えてもらいました。最後にどっさりとドライフルーツまでもらいました。
イスタンブールの空港は広く、ゲートによっては相当歩くことになります。走っている人も結構いました。
やっと着いたギリシャ
そんなこんなでようやくギリシャに着いての第一印象は、なんとなく九州に似ている、という印象でした。日差しが強くて、広くてのんびりしているところが、九州に似ている気がしました。よく分からないなりに「Train」の標識を目指して窓口に行き、シンタグマ駅までのチケットを買いました。9ユーロ。
行き先も告げない電車に乗る
行き先も告げない電車がホームにやってきて、近くにいた人に「これがメトロ3番か？」と聞いたら、「俺も分かんねえ」とのこと。リビアからの人でした。でも路線図と時刻を見る限り、この電車であっているようでした。リビアなまりの英語はクセが強く、なかなか聴き取れなかったので、今後の課題として、アフリカや中東なまりの英語も聴き取れるようになりたいと思いました。
電車の中では、小学3年生くらいの女の子がおもちゃのアコーディオンを弾いて車両をまわり、チップを要求していました。
シンタグマ駅に着き、辺りを少しうろつきましたが、暑いし荷物重いしで、とりあえず駅前のマクドナルドに避難しました。ありがとうマクドナルド。
無名戦士の墓
回復したのち、駅からすぐの無名戦士の墓まで歩いてみました。
Academy of Athens
さらに宿まで歩いてみました。途中、Academy of Athensの前を通ったので立ち寄ってみました。
アテネの水道水は飲める by 宿の人
そんなこんなで宿に辿り着きました。下調べでは、ギリシャの離島などでは水道水を飲まない方がいい場所もあるようでしたが、宿の人に聞くと「アテネ市内の水道水は100%安全だから飲めるよ！」とのことでした。
宿の近所のサラダ屋やスーパーなどを覗きに行って初日は終わりました。宿の中庭で缶ビールを飲みながらぼうっとするのもいい時間だなと思いました。同宿の人も顔を合わせればニコッとしてくれたり、怖いことは今のところありません。居合わせたカップルにギリシャのワインを味見させてもらいました。
今回ドミトリーに宿泊していますが、同じ部屋の人は中国系フランス人や、コロンビアから来たカップルで、皆いい人たちでした。
ギリシャ旅行記、つづく…