12月の振り返りと黒木本店の焼酎

年が明けて2026年になりました。
2006年から20年が経ち、2016年から10年が経ったことになります。感慨深いです。今年もよろしくお願いします。

12月を振り返ると、体調を崩しがちで自分の思うように進まない部分もありましたが、東京に帰り、展示や銭湯を巡って英気を養うこともできました。

さて、高鍋町の有名なものは何かと思い巡らせてみると、もしかしたら焼酎が一番有名なのではないかと思いあたり、買ってみました。黒木本店の「橘(たちばな)」です。

「橘」

黒木本店は、宮崎県高鍋町に拠点を置く焼酎蔵元で、明治18年創業という老舗中の老舗です。

有名な焼酎「百年の孤独」「中々」「㐂六(きろく)」などは、実は黒木本店の焼酎です。意外と知らない方も多いようでしたので、今一度、高鍋町の焼酎だということを強調しておきたいと思います。

ちなみには㐂六(きろく)を後ろから読むと、くろき。黒木があなたをいつも見守っています、というメッセージのようです(個人の感想)。

「百年の孤独」「中々」「㐂六」も高鍋町の焼酎です(黒木本店のパンフレットより)

12月に黒木本店の店舗に伺い、試飲をさせていただきながら聞いたところによると、「橘」は宮崎県内では流通しているものの、「百年の孤独」「中々」「㐂六」などの全国的に流通している焼酎に比べると、他県にはそれほど出ていないということでした。なので、宮崎県外ではレアかもしれない「橘」を買ってみました。すっきり軽やかで、焼酎に慣れていない方でも飲みやすい味わいです。

高鍋町にある黒木本店

「橘」の度数は20度と25度があり、諸説ありますが、宮崎の人は焼酎を割らずに飲むから20度のものが流通しているのではないか、という話も聞きました。

黒木本店の焼酎の原料は、自分たちで畑から作っているということです。その副産物として、黒木本店では干し芋も販売していました。こだわり抜いた畑から作られた芋。それを使った干し芋。当然まずいわけがありません。黒木本店を訪れる際には干し芋も要チェックです。

黒木本店の別蔵として尾鈴山蒸留所があります。尾鈴山蒸留所の場所は高鍋町ではなく隣町になりますが、こちらの蒸留所では「山ねこ」「山猿」などのこれまた有名な焼酎、さらにウィスキーやジンも製造しています。クラフトジン「OSUZU GIN」は人気で売り切れのことも多いようです。

忘年会や新年会で黒木本店の焼酎がたくさん飲まれますよう、さらには黒木本店のある高鍋町に興味を持ってくれる人が現れますよう、今後も黒木本店の焼酎を通じて地域おこしをしていきたいところです。