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延岡の北川きれいだった
宮崎県高鍋町を流れる小丸川(おまるがわ)沿いに現在住んでいるということもあり、小丸川の水質や環境には以前から興味がありました。
そこから発展して、宮崎県内の他の清流の現状が気になり、色々調べ、清流で有名な延岡の北川を見てきました。
実際に川に入って泳いだり、初めてカヤックに乗ったりしました。北川は透明度が高く、カヤックに乗って川底を見下ろすと、ビルの4、5階から地上を見るときのような、ちょっとした恐怖感がありました。高所恐怖症の人は透明度の高い川でのカヤックはきついかもしれません。それぐらい透明で、底まで見えました。
川のガイドをしている方に話を聞きました。この方もカヌーイストの野田知佑に影響を受け、実際に野田さんに一度会ったことがあるそうで、道中話は盛り上がり、色々聞くことができました。
川辺川ダムについて考える勉強会
私は延岡に行く数週間前に、別の川関連の会合に参加していました。
「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」が主催した会合で、内容は、来年度からの着工が決まっている熊本県の川辺川(かわべがわ)ダムについてでした。川辺川を長年研究されている方の話や、洪水被害状況の調査結果を見るにつけ本当にダムが必要なのか疑問が残るという話、川の流域に住む人がダムについてどう考えているのか、生の声などを聞いたところでした。
着工が決まっている現在も、ダム建設反対運動はまだ根強く続いています。清流は一度壊れたら完全に元に戻ることはない。野田知佑は『ダムはいらない!』(2010年、小学館)という本を書きました。私もそう思います。各地のAIデータセンター建設等で、これから清流がもっとなくなっていくのではないかと不安です。環境に関することは、慎重になりすぎるくらいでちょうどいいと思います。そしてダメなものにはちゃんと声をあげるべきだと思います。できる限り。
ダムとか大きなものには巨額が絡みます。ゼネコン、献金、知事を邪魔する国交省うんぬんかんぬん。そんな話題も、その熊本の会合ではタブーなく話してくれました。色々勉強になりました。引き続き、川ウォッチャー初心者として川を見守りたいです。
国交省へ初めて審査請求をするの巻(川辺川ダム建設関連)
「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」のサイト上で次のような呼びかけがありました(2026年9月17日現在)。
先月15日(※2026年7月15日のこと)、国土交通省は川辺川ダム建設に必要な土地を強制収用するための「事業認定」を告示しました。有害無益なダム建設を進める手続きを許さないため、事業認定への「不服申し立て(審査請求)」にご協力ください。行政不服審査法にもとづき国民に認められた権利で、費用はかかりません。パソコン・インターネットが使える方ならどなたでも行えます。多くの人が反対していることを示すことが重要です。
この事業認定の問題点は、土地所有者の同意が得られなくても、県収用委員会の裁決を経て土地の収用ができてしまうことにあります。多くの住民の声を無視してダム建設を推し進めようとするやり方に対し、同会は不服申し立てを行うことにしたそうです。そのため、サイト上で審査請求書への記載を呼びかけていました。ということで、私も審査請求書を作成して同会へ送りました。一旦2026年9月18日に締め切り、それまでに集まった審査請求書を同会が取りまとめて国交省へ提出してくれるそうです。
続報が待たれます。
参考:
・不服申し立ての呼びかけ(子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会)
・行政不服審査請求へ 熊本・川辺川ダム事業認定で「県民の会」
(2026年9月10日 11時30分公開、後藤たづ子、朝日新聞)
(このブログ記事は、私のInstagramの投稿に、新たな内容を加筆したものです。)